はじめに

保険会社の対応が悪い相手方の対応が悪い

交通事故の被害者の方からよく耳にする言葉です。
交通事故の被害に加え,その後の処理で二次的な被害に悩む方が少なくありません。


しかも,保険会社は,いわゆる保険会社基準と呼ばれる低額な基準で,保険会社の出費を抑えるような解釈のもとで賠償責任を果たそうとします。

これでは,損害の適正な回復はできません。

ただし,保険会社は被害者の方の敵ではありません。保険会社に状況を適正に理解しもらうことにより,保険会社(保険)により,被害者の方の適正な損害の回復がはかられるのです。つまり,保険会社は被害者の方の味方であるともいえるのです。

交通事故被害は原則として保険により回復されるため,交通事故被害回復のポイントは,被害について保険会社の理解を得ることであるといえます。

 延べ合計4社の保険会社を通じ,保険会社あるいは加害者側の代理人として,数多くの交通事故事件を経験しました。
 当webでご紹介していないものも含めて様々な諸問題を解決し,被害者側代理人としての立場からみると,相手方(保険会社側)の手の内を理解しているといえると思います。
 適正・迅速な満足いく解決を提供いたします。

 詳しくは,こちらをご覧下さい。

弁護士に依頼するメリット

面倒な手続きの負担を任せることができる

 あまり言われることではないかもしれませんが,交通事故処理をご自分でされるのは時間的にも精神的にも負担が大きいものです。大きい事故,大きい怪我となればなおさらです。
 弁護士に依頼することにより,弁護士が窓口となり,本人さんには直接連絡が行かないようにすることができ,かかる負担は軽減します。
 金銭面でのメリットもさることながら,かかる時間的・精神的負担の軽減という意味でも弁護士に依頼するメリットは大きいといえます。

適正な基準での適正な解釈に基づく損害賠償を得ることができる

 保険会社は,適正な基準(いわゆる裁判所基準)より低額となる独自の基準(いわゆる保険会社基準)により損害金額を算定するのが一般です。
 また,個別論点についても,必ずしも裁判所の考え方と整合する(つまり,適正な)解釈により判断するわけではありません。
 弁護士が,貴方の立場に立ち,適正な基準を用い,適正な解釈のもとで損害金額を算定すれば,保険会社の提示よりも高額になることがほとんどであり,場合によっては,著しく大きい差が生じる(つまり,保険会社の提示額が著しく低い金額である。)ことも往々にしてあります。
 費用対効果の問題は残りますが,その点については弁護士費用特約で捻出できることも多く,金銭面でのメリットを考えると,是非,一度弁護士に相談されることをお奨めいたします。

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